2008/09/05

プラダを着た悪魔

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2007年02月19日
これまた終わりそうになって駆け込みで観てきた映画です。といいつつ、まだやってるようですが。笑

プラダを着た悪魔 公式サイト

映画館内のお客様の大半は年齢問わず女性が多い。しかも皆さんファッションがメインの話とあって、おしゃれに着飾って来られてる方も。それをウォッチするのも楽しかったです。

映画全般で、着ている衣装がゴージャスかつ、ハイセンスなので、その辺りの解説は他に譲りまして・・・笑

私自身が観ていて楽しかったのは、むしろ主人公アンディが勤めるRUNWAY社の内部。初めての面接でヘッドオフィスを尋ねるシーンは、普段絶対に入れないファッション雑誌の編集部中を垣間見るようでわくわくしました。(もちろん架空ですけどね。)

まるで田舎モノなスタイルのアンディがRUNWAY社があるNYの摩天楼を見上げるシーン。ミースのビルでしょうか。ガラスが延々と空へ続きます。そして、最も印象的だったのは、いざドアをくぐり受付からエレベータに乗るまでのエントランスのエリア。女優であるアン・ハサウェイ自身もきっと身長はそう小さくはないと思いますが、彼女よりも顔1つ分大きい女性たちが、ファッショナブルなスタイルで闊歩していて。もちろんピンヒールで。アンの顔が映しだされる画面の後ろを横切るのは、ひたすら背の高い女性たちで、みな首から下くらいしか画面に映っていない・・・笑

関係者はみなファッション業界にいる人たちなわけで、当然モデルさんたちも含まれていたりするから、っていうことで、ビルのエントランスにも、一般人よりも背の高い人たちがいて当然なのですが。そんな所にも、なんだかファッション誌にまつわる人たちの
雰囲気が現れていて少し可笑しくなりました。

一方、舞台の半分くらいを占める編集部の中も、パンフレットによると相当凝って具体化したそうですが、ガラスを多様したシースルーの素敵なオフィスになっていました。白が基調のヘッドオフィスにはこざっぱりとしていて、機能的そうでしたし。

逆にあまりNYの街中が映ることが少なくて、いわゆるNYらしい街の雰囲気?というのは、ちょっと期待できないかもしれません。
強いて言えばセントラルパークでの撮影風景や、アンディとエミリーが携帯電話片手に買い物袋をかかえて雑用に駆け回る辺り?
911以降の元気なNYが観られて、少しほっとした感じです。

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