諸事情で行けなかったので、自分でも勉強してみました。
というより、住宅設計に携わったことのない私としては、全くもってわけわからん状態。
「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」は、最初の施行が平成21年6月4日ということもあり、ぼちぼち一級建築士の試験にも出題されるように。
が、まだ比較的新しい法律ということで出題も少なく、いまいち文面だけ読んでもぴんと来てませんでした。
この本はかなり細かく書いてあって、実際に手続きする際には手元に置いておきたい感じ。
ただし、内容について細かく触れられているのは木造住宅ですが。
一般の人向けというよりは、ほぼ建築士の啓蒙を含むのでは。最後に申請書の書き方まで指南してくださってます。
エクスナレッジのこの手のシリーズは大量にありますが、コンパクトにまとまっていてとても読みやすかったです。
で。
国土交通省の長期優良住宅関係のサイトはこちら。
※ただし、上記国交省サイトにあるように、この認定通知書の偽造が流行ってるんですね。結構免許取り消しとか、業務停止とかが・・・なにやっとんじゃ・・・
ところで、とある所管行政庁のサイトを見たところ、ちょっと面白い注意書きが(私の勝手な意訳です)。
※○○(行政区名)では建築基準法関連法令に適合してるかの審査を申し出る方法(法6条第2項)は、奨励してません。
確認済証が同時に欲しい場合は、先に住宅性能評価機関で相談して、(長期優良住宅の)技術的審査と(建築基準法の)適合審査の両方の審査をやってもらってから、認定申請書だけ提出してくださいねー
ん?
「長期優良住宅普及法」の方の「法6条第2項」。
長期優良住宅の認定が欲しい人で、確認申請も同時にしたい場合は、申し出ること。
先の行政庁では、うちでは確認申請から全部やるとたいへんだし、そっからはやらない(やれない?)から、評価機関で技術審査の適合証と確認済証もらってから、こっちにもってこいと。
ていうか、こんな書き方する行政区もあるんですねー(棒)
手がまわらないからですかねー
びっくりしますねー
あまりにびっくりしたので、他の行政庁のサイトをみたら、こんな風には書いてなくてほっとしました。笑
認定申請の流れについて普通の書き方をしている例は、東京都都市整備局のサイトを引用しておきます。
こんな風に、「認定までの標準の流れはこうです」的な雰囲気で書いといてもらったらいいのに・・・(余計なお世話)
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