港湾を見下ろす(※註1)新社屋は、現在のオフィスを引き継いだり、自分たちのニーズに合わせて改装することはせず、グーグル社にとって自分たちのオフィスを自らデザインする初めての機会となる。この新社屋は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタクララ郡マウンテンビューにある現在の本社”Googleplex”の二倍以上の広さとなる予定です。
(※註1:サンフランシスコにBay Viewという地名があるかも?)
このインターネット大企業(※註2)が、今週アメリカの出版社ヴァニティー・フェアでプレビューされた記事の冒頭にある完成鳥瞰図には、大小の中庭を形作る、四角くて一部曲がった建物群が描かれている。九つの構造物はすべて橋でつながり、そのうちの一つはカフェと会議スペースのある屋上庭園へつながる一方で、車が視界に入らないように設計されている。
(※註2:Google社のこと)
NBBJの建築家たちに自分たちのニーズを伝えるため、グーグル社は従業員がどのように働き、どのような空間が求められているかという情報を集めた。グーグル社の不動産を管理する土木技師のデビット・レッドクリフ氏いわく、「我々は建築的な未来像でなく、業務経験の未来像とともに始めた」。「そして、このやり方で隅々までデザインした。」
「全従業員同士の接触(casual collision of workforce)」を奨励し、社内を通じてアイデアの広がりを促進するために、2分半以上歩かなくてよくなる、とレッドクリフ氏は言う。
ソーシャルメディアの大企業であるフェイスブック社も、新社屋を湾岸エリアに計画中で、建築家フランクゲーリ氏による世界で一番大きなオープンプランの事務所になる予定。一方で、アップル社もカリフォルニアのクパチーノにフォスター&パートナーズによる輪の形をした新社屋を建設中である。
先月グーグル社は、ロンドンのキングスクロス中心街の開発地内に、1ヘクタールに近い土地を購入した。イギリスにおけるグーグル社運営のために、巨大なイギリス支局建設が計画されている。
情報源は国際通信ロイター社によるもので、サイトによるとグーグル社の650万ポンドの投資は、2016年に社屋が建った時点で1億ポンドの価値になるであろうとのこと。
今週、グーグル社は、「新しいグーグルメガネ」なるビデオを投稿した。これは、音声調節された装着可能なヘッドセットで、写真も撮ることができ、動画が録画可能、ウェブでの検索ができる。またグーグル社は、「創造的な個人」に創造性を手に入れるためにメガネを適用するよう勧めている(んーなんだこの訳・・・)。
(あー最後の一文がうまく訳せません!!!泣)
元記事:Google reveals plans for vast new California campus
http://www.dezeen.com/2013/02/26/google-reveals-plans-for-bay-view-california-campus/-----
ということで。
グーグル社は、新しく社屋を作ると。
最初は、ドイツの建築家Christophe Ingenhovenに頼んでいたようですが、建築家ごと乗り換えたと。うまくいかなかったんですかね。
フェイスブック社がフランク・ゲーリー、アップル社がフォスター&パートナーズと来て、グーグル社はNBBJというシアトル拠点の建築家集団に依頼してたようです。
いやー
世界規模のIT企業のオフィスはこんなに自由で、遊び心あるんですねー(棒)
そして、がっつりと将来性の高い不動産を購入していると。
勉強になります。
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