田中優氏については、他の著書でも見かけた名前なので、気になって読んでみましたが、話が壮大なのに、だんだん賛同者が増えて形になっていっている!
すごいなぁ、きっとやり始めは小さくて根本的なことからスタートしていて・・・
山や林業、エネルギー、断熱、接着剤によるシックハウス、大工、ペレットストーブや木材乾燥過程の話、コミュニティーの話・・・
30にわたる住宅にまつわるいろんな話題が、わかりやすく書かれています。
改めて、たったひとつの建物が建つということが、社会に対してものすごく影響のあることなんだなぁと。
小手先のエネルギー問題、だけだと簡単にいかないような、それでも汗かいて社会、住宅にまつわるいろんな慣習を、いい方向に変えていこうという、たゆまない努力が行われていることに、感激。
理想論を理想論で終わらせないというのがまたすごくて、田中氏の周りにはそうゆう人がきっと集まってくるのではと思ったりしました。
たまたま手にとった本なのですが、他にもあったら読んでみたいとおもいます。
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