2008/08/17

はたらく、ということ

先日夜遅くに、近所の小さな踏み切りが開くのを待っていた時。
夜遅くに人身事故か何かで、電車が遅れていたので、
なかなか電車が来なくって、当然踏み切りも開かず、
ぼーーっと待っていたのだけど。

やっと来た電車は目の前を通りすぎようとして、
前が詰まっているのか減速していたので、
ちょうど私が待っていた踏み切りを越したところで、
電車は止まって踏み切りがようやく開いたのでした。

私がちょうど自転車を漕ぎ出そうと顔を上げた時に、
窓越しに電車の最後尾にいらいした車掌さんと目が合ったのだけど、
その若い車掌さんが、申し訳なさそうに私に向かって会釈をしたのが、
暗がりの中から見えて。

ぼーーっとしていたし、暗くて一瞬のことだったので何が起こったかわからず、
その車掌さんに対して何も反応できず仕舞いだったのだけど、
通りすぎながら、なんだか心がほんわり温かくなりました。
あぁ、あの車掌さんは、待たせてしまってごめんなさい、って意味で、
頭を下げていたんだなぁって。

お仕事する時、そんなこと考えながら働いたことあったかなぁって、
ちょっと反省したりして。

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